学習

国内総生産(GDP)とは

GDPって社会科の授業で聞いたことありませんか?

私も言葉は知っていたけど、内容まではきちんと知ろうとしてきませんでした。

FPの勉強で得られたものに私の解釈を加えてアウトプットします。

ずばり、GDPはこんなもの。

国内の経済活動によって新たに生み出された財・サービスの付加価値の合計

引用:みんなが欲しかった!FPの教科書3級

経済活動、付加価値の定義って何?と思っていろいろ調べてみたのですが、底なし沼への入り口っぽそうだったので撤退しました(笑)

そこで私なりの解釈は、

日本国内で出た利益の合計です。

この考え方で良いと個人的には考えています。

だって、付加価値は企業が利益を得るためにつけるものでしょ?

製品を作って、価格設定を

その製品を作るためにかかった費用(原材料費、光熱水費、人件費など)+付加価値

にして売る。

その製品が誰かに買われると、付加価値の分だけ儲け(利益)を得られる。

とすると、付加価値=利益と捉えても問題ない気がするんですよね。

というわけで、「国内の経済活動によって新たに生み出された財・サービスの付加価値の合計」という言葉に親近感がわかない私は、「日本国内で出た利益の合計」という風に解釈しています。

ここで、

日本国内で

という部分も重要なので注意してください。

日本の企業が出した利益であったとしても、その利益が海外で得られたものである場合はGDPに含まれません!

GDPは経済・景気の指標

GDPの中身は分かったけど、何でそんなものがこの世にあるの?

この答えは、経済景気の指標となるからです。

景気が良いとか悪いを判断する材料の1つとしてGDPが利用されています。

GDPが大きい→利益がたくさん出ている→景気良いよね

って感じだと思います。

GDPは内閣府から年4回発表されており、こちらのページ(内閣府 GDP統計)に掲載されています。

ページを開いたら少し下にスライドして「主要統計データ」という部分を見てみるのが良いんじゃないかなと個人的には思います。

それ以外のところは開いてみても私にはよく分かりませんでした。

ちなみに、2021年1-3月期の実質GDPは536.1兆円だそうです。

※実質の実額は2015暦年連鎖価格
(暦年連鎖価格の解説も書くと長くなるので省略します。ざっくりと、2015年以降のGDPを基準にしてるのねって感じで理解しています。詳しくはこちらをご覧ください。)

実質GDPと名目GDP

GDPには実質GDPと名目GDPが存在します。

名目GDPはそのままなんの加工もしていないその年のGDPです。

一方で、実質GDPは、名目GDPから相場上昇の影響を除いたものです。

昔の話を紹介するテレビ番組で「当時3万円。現在の価値に直すと150万円」みたいな表記見たことありますよね。

つまり、現在の3万円と数十年前の3万円の価値は同じではないのです。

というわけで、

実質GDPは名目GDPをある時期の価値に直したもの

とも言い換えられると思います。

例えば、から揚げ盛り合わせが2015年に200円で売られていたとします。

これが、2021年には1つ500円に値上がりしていました。

値段は違うけど、価値は同じって可能性もある

この場合、名目GDPは上昇するでしょう。

しかし、2015年を基準にした場合、実質GDPが上昇するとは限りません。

もしかしたら、2015年の200円は2021年の価値に直すと500円になっている可能性がありますからね。

その他の経済・景気の指標

GDP以外にも景気・経済の指標となるパラメーターが存在します。

  • 経済成長率
  • 景気動向指数
  • 日銀短観
  • マネーストック
  • 物価指数

FP3級の勉強を通して学べるのは上記の5つです。

それぞれ解説していきます。

経済成長率

1年間のGDPの伸び率です。

少し上の部分で、2021年1-3月期の実質GDPは536.1兆円だといいました。

これっていい数字なのか、悪い数字なのか分かります?

何かの基準と比べないと分からないですよね。

なので去年と比べて大きいのか小さいのかを判断するために経済成長率があります。

前年度比〇%なんて形で表記されています。

景気動向指数

景気を総合的に見るために複数の指標を統合した景気指標です。

内閣府が毎月発表しています。

各指標は大きく分けて以下の3種類に分類されます。

  • 先行指数
    →新規求人数などの将来景気が良くなるかを判断する指数
  • 一致指数
    →有効求人倍率など今の景気を表す指数
  • 遅行指数
    →完全失業率など少し前の景気に影響を受けて変動する指数

日銀短観

企業に3か月後の景気動向に関するアンケートを取って集計した結果です。

日本銀行が年に4回実施しています。

日銀短観の中で特に重要視される項目は業況判断DIだそうです。

比較的想像しやすい指標なのかなといった印象ですね。

マネーストック

個人や法人、地方公共団体などが保有する通貨(国や金融機関が保有する通貨は含まない)の総量です。

マネーストック(マネー=通貨、ストック=在庫)、読んで字のごとくですね。

これは日本銀行が毎月発表しています。

2021年5月のマネーストックは1515兆2000億円だそうです。

自分の貯金がこの中の何割を占めているか計算してみるのも面白いかも?(笑)

物価指数

ある分野ごとに物価水準を指標によって表したものです。

企業物価指数消費者物価指数があります。

それぞれを発表する機関が異なる点には注意です!!

企業物価指数

企業間で取引される商品の価格変動を表す指数

原油価格や為替相場の影響を受けるため変動が比較的激しい

日本銀行が毎月発表しています

消費者物価指数

一般消費者が購入する商品やサービスの価格変動を表す指数

総務省が毎月発表しています

まとめ

GDPをはじめとする経済・景気の指標をまとめました。

少し長くなったのでおさらいします。

  • GDP
    日本国内で出た利益の合計
  • 経済成長率
    1年間のGDPの伸び率
  • 景気動向指数
    景気を総合的に見るために複数の指標を統合した景気指標
  • マネーストック
    個人や法人、地方公共団体などが保有する通貨(国や金融機関が保有する通貨は含まない)の総量
  • 物価指数
    ある分野ごとに物価水準を指標によって表したもの

少し量が多かったのでまとめるのも一苦労でした。

経済の流れを読むためにはこれらの指標を正しく理解して、読み解いていく必要があるのですね。

毎月発表される指数もあるので、たまに見てみると親近感がわくかもしれませんね。

記事を読んでいただきありがとうございます(^^♪

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