GWまであと1出社!
やっとここまで来たー!!
GWは何をしようか
簿記の勉強をして
ゲームをして
あと、転職活動の最終面接も控えています
とにかく、充実させる!!
キャッシュフロー見積法
日商簿記1級の勉強も継続中です
今日学んだのは、貸倒見積高の算定方法
中でもキャッシュフロー見積法がパッとは理解できなかったので、自分なりにかみ砕いて理解した内容をまとめておこうと思います
※クレアールの教材を基にして、私なりに理解した内容をまとめたものです
解釈の間違い等ありましたらごめんなさい
前提条件
×1年4月1日
当社はA社に100,000円貸し付けた
- 利子率:年5%
- 利払日:毎年3月31日(後払い)
- 返済日:×5年3月31日(元本一括返済)
×2年3月31日
利息支払い後に利子率を5%から2%に変更してくれと頼まれ承諾
×3年3月31日
利子を受け取り、貸倒引当金の額を調整
貸倒引当金を設定する理由
利率を下げてほしいと頼まれたということは、
A社の資金繰りに何らかの問題があったということ
つまり、貸したお金が返ってこない可能性が出てきた
というわけで、貸倒引当金を設定する
貸倒見積額を算定する
A社から貸付金を回収できない可能性が出てきたので貸倒引当金を設定する
じゃあ、何を基準にして貸倒引当金の額を決めるのか?
今回のケースでは、債券の元本回収日と利息の受け取り日が明確なため、キャッシュフロー見積法を適用することとする
「当初の予定されていた回収額の現在価値(債権の帳簿価額)」と、「新たな利率での将来キャッシュフローを当初の約定利率で割り引いた金額(当初の利率を加味した場合の現在価値)」との差額を貸倒見積高とする方法
利率を下げられた分だけ貸倒のリスクがあると言えるよね
「債権の帳簿価額」は100,000円
(=貸倒にならず、当初の予定通り全額回収できた場合の金額の現在価値)
「新たな利率での将来キャッシュフローを当初の約定利率で割り引いた金額」は91,830円※
※2,000/1.05+2,000/1.052+(2,000+100,000)×1.053≒91,830
これらの差額を貸倒見積高とする
100,000-91,830=8,170
よって、貸倒引当金8,170円を繰入
貸倒引当金設定額の調整
時が経って利子が確定すれば、貸倒の被害が縮小していくことになる
それに伴って貸倒引当金設定額の調整が必要となる
利子が確定した分だけ債券の現在価値も上昇するため、現在価値の上昇分だけ貸倒引当金を取り崩していく
2,000/1.05+(2,000+100,000)/1.052≒94,422
貸倒引当金の取り崩し分
×2年3月31日の現在価値=91,830円
よって、91,830-94,422=2,592
※貸倒引当金を取り崩す場合の相手科目は「受取利息」
または「貸倒引当金戻入」とする
まとめるのにかなり時間がかかってしまいましたが、理解を深めることができたかなと思ってます
今後も、理解が難しかった単元についてはこんな感じで、頭を整理する記事を書けたらなともいます!
今日の記事はここまでです
今日も1日お疲れ様でした!
毎日投稿なので、また読んでいただけると嬉しいです♪
昨日の記事はコチラ↓
それではまた明日!