みなさんはどれくらい自分に自信を持っていますか?
私はどちらかと言えば、ネガティブ思考の人間だと思っています
- 褒められても、「そんなことないのに」と否定的になってしまう
- 何か失敗したときに、「どうせ自分なんてこんなもん」と諦めてしまう
こんな性格で損した経験もたくさんあります
物事をポジティブに考えるための本がたくさん売られていることから分かるように、自己肯定感が低くて悩んでいる人も少なくないと思います
とは言っても、自分の性格を変えることは簡単じゃないし、もし簡単に変われるならそもそも悩む必要が無いですよね
でも、変わろうとしなければ変わることはないし、悩むということは潜在的に変えたいと思っているということだと思います
そんな方に向けて、私が変わるきっかけになったエピソードとともに私が心掛けている行動指針を紹介します
ネガティブな性格に悩んでいる方の助けになれば幸いです
私が変わろうとするきっかけになった言葉
大学3年生の時に失恋で落ち込む私に親戚がかけてくれた言葉です
「世の中で成功する人の共通点は、自分の能力を正しく捉えて自分のレベルに適した行動を取れること」
- 自分の能力を低く見積もり過ぎると、成長できない愚かな臆病者
- 自分の能力を高く見積もり過ぎると、成功できない無謀な挑戦者
この言葉を聞いてから私の価値観は大きく変わりました
より良い人生にするために、この言葉を胸に刻んで少しずつ前進しているつもりです!
ネガティブな性格が原因で彼女に振られる
上記の言葉をかけてもらうきっかけになったエピソードです
私は今でもどちらかと言えばネガティブな性格ですが、この言葉と出会う前は今よりももっとネガティブでした
- 褒められても素直に受け取ることができない
- 自分に自信が無いからなるべく目立たないように行動する
今思えば、とことん卑屈でしたね…
そんな私でしたが、当時付き合っている人がいたんです
その当時の私は、
「運がよかったなぁ」とか
「どうして自分なんかと付き合ってくれるんだろう」なんて思ってました
そんな性格のせいですぐに振られました
そりゃそうですよね
私だって自分が好きになった人が「自分なんかダメダメだ」なんて態度をしてたら、好きになった自分がバカバカしくなりますもん
今でこそ当時の自分はバカだったなと思えますが、当時はとても凹みました
そんな時にかけてもらった言葉
そんな時に兄のように思っていた親戚にかけてもらった言葉が印象に残っています
「 世の中で本当に成功できる人は高い能力を持っている人ではなくて、自分の能力を正しく捉えて自分のレベルに適した行動を取れる人。これが世の中で成功する人の共通点だと思うよ。」
これだけだと、あまりピンとこなかった私にRPGに例えた説明もしてくれました
どちらの例も結局、ラスボスを倒せるようにはならなそうですね…
RPGをクリアするためには、
- 自分と同等かやや格上の相手と戦って、レベルを上げる
- 成長したら、より強い敵を求めて次に進む
- また、自分と同等かやや格上の敵と戦って、レベルを上げる
この工程を繰り返すのが王道だと思います
自分の能力を過小評価しすぎる成長できない愚かな臆病者
自分の能力を過大評価しすぎる成功できない無謀な挑戦者
どちらも成功への道のりはとても遠いです
大切なのは、「自分の能力を適正に把握すること」
これが、私が学んだこと、そして皆さんに伝えたいことです
この経験を踏まえて心掛けるようにしたこと
まずは自分の能力を適正に判断すること
そして、自分の能力に応じて適切な行動を選択し続けること
これが、人生という長い道を上手に歩いていくために必要なことだと思っています
自分の能力を客観的に評価して、
自分の能力が低い分野については、
避けて通ってみたり、
能力を補うためにできることから行動を始めてみる
自分の能力が高い分野については、
より高みを目指したり、
その能力を使って自分が活躍できる場を探してみる
こうやって、一歩ずつ着実に前進していこうと思っています
自分の能力を適正に判断するために
自分の能力を適正に把握することが大切だとは理解したけど、それが1番難しいですよね
今までネガティブな性格だったんだから、そんな簡単に自己肯定感は高まりません
でも、少しだけ考え方を変えることはできます
自分の能力を適正に判断するために、私が心掛けていることは、
「誉め言葉を素直に受け止める」
ということです
誰かに褒められたとき、ネガティブな性格だと「いやいや、そんなことないし」とか「どうせお世辞でしょ」と考えがちです
昔の私はそうでした
でも今は、褒め言葉を素直に受け止めないのは本当にもったいないことだと考えています
誉め言葉を素直に受け止めるために
「誉め言葉は99.9%が本音である」
これは私の持論です
人をわざわざ褒める機会って意外と少ないと思うんです
例えば、イケメンな友人がいたとしても「イケメンだね」と直接伝えることって稀じゃないですか?
本当に思っていたとしても褒める機会が少ないのだとしたら、お世辞を言う機会ってもっと少ないと思います
イケメンだなと感じていない友人に対して、「イケメンだね」と伝えるシチュエーションって意外と想像できなくないですか?
そう考えると、褒められたときに素直に受け止められる気がしてきませんか?
「誉め言葉は99.9%が本音である」と思って、褒められたときは素直に「ありがとう」ということにしています!
「イケメンだね」とか「かわいいね」とか「頭いいね」とか「手先が器用だね」とか、
なんでもいいのでとりあえず褒められた経験を思い出してください
それは間違いなくあなたの誇るべき能力です!
まとめ
「世の中で成功する人の共通点は、自分の能力を正しく捉えて自分のレベルに適した行動を取れること」
- 自分の能力を低く見積もり過ぎると、成長できない愚かな臆病者
- 自分の能力を高く見積もり過ぎると、成功できない無謀な挑戦者
私はこれまでにネガティブすぎる性格のせいで、損する経験をたくさんしてきました
その過程から得た学びを紹介しました
自分の人生を上手に歩むためには、常に自分の能力を適正に判断することが重要です
そして、自分の能力を客観的に知るために、人からの誉め言葉を素直に受け止めるようにしてみましょう
ネガティブな性格だと、謙遜したり、お世辞だと思って聞き流したりしてしまいがちです
けどその褒め言葉は、99.9%が本音です!
だって、本当に思っていても人を褒める機会なんてそんなに多くないんだし、
わざわざ伝えてくれるってことは、本音に違いありません!!
少し意識を変えるだけでも、自分の人生を大きく変えることができるはずです
もし、ネガティブすぎる性格に悩んでいるのであれば、今から変わる努力を始めてみてください
私も変わろうとし始めてから、少しずつ良い方へ進んでいる気がします
より良い人生を送るために、今後も試行錯誤を続けていきたいと思います!
一緒に頑張っていきましょう♪